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6000Nラック式ハンドプレスCIP成形機(冷間等方圧プレス)セラミックス粉体成形用

簡易型小型CIP 研究開発用ラボCIP

冷間等方圧プレス機 (CIP成形機)
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セラミックス粉体成形の研究開発・少量生産用に最適
NPaシステムのCIP成形機(冷間等方圧プレス機) は、小型で使いやすく、電子部品のセラミックス積層成形やファインセラミック・新素材の研究開発用など幅広い用途に最適なシリーズをラインナップしています。CIP成形機は、金属との摩擦がなく、かつ等方的に圧力が作用するために、密度が均一で方向性の少ない成形体が得られます。セラミックス粉末の高密度均質成形に最適な粉体成形機シリーズです。
  • 電動ポンプタイプ昇圧時間は、わずか15~20秒/200MPa(CPA50-200)。
  • 使用流体:清水の使用によりクリーンな取り出しを実現。
  • 高性能油圧ポンプの採用によりスムーズな昇圧。
  • 仮成形体を真空パック後、圧力容器へ投入し等方加圧成形。
  • 高性能手動減圧操作弁の減圧により、スプリングバックを緩和。
  • 圧力容器:標準φ50、φ80mm(圧力200〜300MPa)。
  • ボタン操作している間のみポンプ起動、手を離すと停止の簡易版。
  • ポンプは100V で起動、減圧は手動。
冷間等方圧プレス機(CIP成形機)

蓋のスウィングにより、試料の出し入れが容易。(清水は青色で表現しています)

冷間等方圧プレス機(CIP成形機)
寸法図
冷間等方圧プレス機寸法図
仕様
形式駆動タイプ容器内径
(mm)
有効深さ
(mm)
最高使用圧力ABC質量
CPA50-200電動φ501002005604601064約117 ㎏
CPA50-300電動φ501003006005001209約140 ㎏
LCP80-200A電動φ801202009306001365約250 ㎏
ラインナップ
NTウェーブCIP
NTウェーブCIP
容器内径φ80mm、成形圧力300MPa
半自動CIP
半自動CIP
容器内径φ150mm、成形圧力150MPa
セラミックス粉末成形用CIP成形機 操作動画 >>操作動画一覧へ戻る
1サイクル自動CIP成形機 操作動画 >>操作動画一覧へ戻る

6000Nラック式ハンドプレス超小型卓上CIP

低価格セラミックス粉末成形用卓上CIP(冷間等方圧プレス機)

冷間等方圧プレス機
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  • 容器内径φ25〜φ46mm、成形圧力100〜300MPa。
  • 設置スペースが小さく、持ち運びが容易。
  • 高性能手動油圧ポンプ採用でスムーズな加圧。
  • 高性能減圧弁により、減圧速度を調整可能。
  • 電動ポンプ式での製作可能(楽々昇圧)。
  • 最高使用圧力300MPaまで4種類の容器径をご用意。
プレスステーション
容器
仕様
冷間等方圧プレス機
形式容器型式プレスステーション型式容器内径
(mm)
有効深さ
(mm)
最高使用圧力
(MPa)
A
(mm)
B
(mm)
C
(mm)
容器質量
(kg)
PS質量
(kg)
CPP25-200CPP25-200BCPP-PS100φ25120200300505422917
CPP28-300CPP28-300BCPP-PS200φ281063003005054271225
CPP35-200CPP35-200BCPP-PS200φ351202003005054271225
CPP46-100CPP46-100BCPP-PS200φ461181003005054271225
超小型卓上CIP 操作動画 >>操作動画一覧へ戻る

6000Nラック式ハンドプレスシンプルCIP

従来の超小型CIPをより簡素化し新登場

シンプルCIP
  • 排水弁と水圧ゲージを省いたシンプルな構造。
  • 従来品に比べ容器の軽量化により取り扱いが楽に。
  • φ25、φ35の2種類をラインナップ。他の径も特注対応可能。
  • 圧力表示は油圧を換算した水圧値。
仕様
形式容器内径有効深さ最高使用圧力質量正価
CPP25-200Sφ25mm120mm200MPa約24kg880,000円(税別)
CPP35-200Sφ35mm120mm200MPa約34kg1,080,000円(税別)
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小型卓上CIP 操作動画(参考) >>操作動画一覧へ戻る

6000Nラック式ハンドプレスダイスCIP

お手持ちのコンパクトプレスでお手軽CIP

ダイスCIP
  • 予算をかけずにCIPを試したい方向け。
  • 通常の金型で仮成形を行い、同じプレスでCIPが可能。
  • 小サイズに最適。
仕様
容器内径有効深さ最高使用圧力最大高さ
φ25mm37mm200MPa約190mm
φ35mm57mm200MPa約220mm
オプション
ハイプレダイスオプション

6000Nラック式ハンドプレス真空パック装置

粉末原料・各種部品・食品などの用途

冷間等方圧プレス機
  • 防水・防塵・防菌・酸化防止に最適。
  • 真空度、真空/シール/減圧時間を自由にプログラム設定。
  • ワンタッチ操作で自動運転。
  • パック作業を確認できる透明チャンバーを採用。
  • 見やすいデジタル表示。
仕様
チャンバー内寸法(幅×奥行×高/mm)255×320×100
チャンバー容量(リットル)7
シール有効寸法(mm)220
最大包装材寸法(横×縦/mm)200x320
電源(Hz)AC100V(50/60)
外形寸法(幅×奥行×高/mm)318x478x375
質量(kg)32

CIP(冷間等方圧プレス)とは?

粉末を成形固化する際には、プレス機・金型を利用した一軸加圧が一般的です。金型を利用した加圧では、圧力方向が上下のみとなり、均質な密度分布の成形体にはなりません。成形品の密度が均一でない場合、焼成後に歪みや割れといった製品の欠点となって現れることがあります。
「CIP」とは英語のCold Isostatic Pressing(冷間等方圧加工法)の頭文を取ったもので、「密閉された流体の一部に加えられた圧力は、その強さを変えることなく流体の各部に伝達される」というパスカルの原理を応用し、水などの液圧を用いて成形体に全方位から均一な圧力をかける製法です。金属との摩擦がなく、かつ等方的に圧力が作用するために、密度が均一で方向性の少ない成形体が得られます。
冷間等方圧プレス(CIP)とは

上下からの圧力のみとなるので、成形体内部で不均一な密度分布が発生する。

冷間等方圧プレス(CIP)とは

水に圧力をかけることによって、パスカルの原理で成形体表面全てに等方圧がかかるため、均一な密度分布になる。

CIPの使用手順

CIP使用手順

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