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DSCシリーズクランプシリンダ【DSCシリーズ】

モールド金型、シャーリング歯、プレス金型、FMSなどのクランプに安心

クランプシリンダ DSCシリーズ
皿ばね方式のクランプシリンダ
クランプシリンダ【DSCシリーズ】は、用途に合わせて「リングタイプ」のDSC1、「低ボディタイプ」のDSC2、「細ボディタイプ」のDSC3の3タイプをご用意しています。皿ばねを使用し、強力なクランプ力を発揮します。
  • クランプ力:8.8kN〜214kN。
  • 強力な大型皿ばねの張力でクランプ力を保持するため、油圧をかけ続ける必要がありません。
  • 油圧の使用は、アンクランプ時のみです。(動作原理参照)
  • ブロックタイプで、治具やプレートに簡単に取り付けができます。
  • 中空ブランジャを採用することにより、スタットボルト等を利用し引き込みでの使用も可能です。
用途例
  • モールド金型のクランプ
  • シャーリング歯のクランプ
  • プレス金型のクランプ
  • 機械加工時のワーククランプ
  • FMS のクランプ
クランプシリンダの動作原理
クランプシリンダ動作原理

「皿ばね」について

皿ばねは、中心に穴の開いた円盤状の板を円錐状にし、底のないお皿のような形状にしたばねです。皿ばねを採用する最大の利点として、コイルばねが入らないような場所にも使え、小さいスペースで大きな力を出すことができます。1枚でも圧力板全体に均一な荷重を付加することができますが、皿ばね同士を組み合せることにより、さらに様々なばね特性が得られ、全体としてのばね高さも変えることができます。
例えば、直列に数枚の皿ばねを採用することによりストロークを稼ぎ、強力な緩み防止効果が出ます。
皿ばねについて

クランプシリンダ【DSCシリーズ】は、組み合せた強力な皿ばねを内蔵し、油圧をかけなくても大きなクランプ力を維持できます。

シリーズ
リングタイプクランプシリンダ DSC1
DSC1-1306H/M2306H/M3906H/M5607H/M10108H/M16411H21413H
最大ばね力(kN)13.123.839.356.5101164214
必要圧力(MPa)30
許容圧力(MPa)35
必要油量(cc)3.67.111.518.535.593.5135
質量(kg)1.11.72.33.56.813.424.2
低ボディタイプクランプシリンダ DSC2
DSC2-0805H/M1705H/M2706H/M3506H/M4806H/M7906H/M
最大ばね力(kN)8.817.527.7354879
必要圧力(MPa)20253025
許容圧力(MPa)35
必要油量(cc)3.64.89.61214.227.5
質量(kg)1.42.53.85.77.011.6
細ボディタイプクランプシリンダ DSC3
DSC3-0805H/M1705H/M2706H/M3506H/M4806H/M7906H/M
最大ばね力(kN)8.817.527.7354879
必要圧力(MPa)3025302535
許容圧力(MPa)35
必要油量(cc)2.05.26.611.215.618.4
質量(kg)1.22.12.84.45.56.6
型式表示

クランプシリンダ型式表示

クランプ能力曲線

クランプシリンダクランプ能力曲線

推奨油圧源
クランプシリンダ推奨油圧源

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